Sweetbeansoup について

「ねえねえ、ママ。sweet bean soup ってなあに?」「お汁粉のこと。美味しそうでしょ~。お汁粉、知る子、ウフフ」「ダジャレだね、ママ」「寝る子は育つ。知る子も育つ。ウフフフフ」「もう寝ようよ、ママ」「ハイ、育ちましょう~」

2016年4月19日火曜日

ホームティーチャー・R

本格的にホームスクールを始める前、ジャスパー入学直後から、私は彼のホームティーチャーをしている。独特な学び方をするジャスパーは、学校の教え方についていけなかったのだ。

まず、板書ができない。黒板とノートの往復、という視点の切り替え。見て書く、という目と手の連動。あちらを立てればこちらが立たず。二つのことを同時に、というのが、一つのことに没頭しやすいジャスパーには、とても難しい。

1、2年生の時は担任の先生にお願いして、書き込み式の板書支援プリントを作っていただき、授業中は加配の先生にも大変にお世話になって、授業にはギリギリで食らいついていた。問題は宿題だった。

普通の子なら30分~1時間位でできそうな宿題に、ママがつきっきりで、3、4時間かかることはザラだった。ジャスパーの宿題を見ていると、彼が授業中にどのような「お客さん」であったのかが手に取るようにわかった。


幼稚園の頃から、ジャスパーの自己肯定感はへろへろだった。小さい体、ぎこちない動作。何をするのも遅い。笑い出しても泣き出しても、怒りだしても止まらなくなる。パニックを起こす。どうしても目立つ。「ターゲット」にされやすい。

この上、勉強についていけなくなったら、「ボクは、ダメだ」の上塗りだ。それだけは避けたかったママは頑張った。ジャスパーも頑張った。文字通り涙を流し、歯を食いしばって、二人で頑張った。


小学校最終学年、6年生の今年。ホームスクールのやり方もわかってきて、親子ともに自信を持って自宅学習でいきます、と学校の先生たちに宣言した。都度もらっていた業者のテストも今年はどっさりまとめてもらったので、見通しが立てやすい。うん、いいぞいいぞ、いける。

さっさと勉強を済ませて、今年は博物館に通おう、今年で最後になるから、ふれあい動物園のポニー(小学生以下限定)にもいっぱい乗りに行こう、とお楽しみの相談をする余裕さえある。今年は方針設定やスケジュール調整、対策ひねり出しにエネルギーを奪われる心配がない、と思うと、心が晴れやかだ。


そして今日。じゃあ、これ、軽~くいってみようか、と、学年最初の主要4教科テストのうち、得意な方の国語と理科に、きっちり制限時間を計って挑戦させてみた。全部教えた覚えのあることばかり。楽勝、楽勝。

ところが結果は惨敗。両方とも60点も取れなかった。オウ、マイ、ジャスパー。君は自分の興味のないことは、すっぽりすっぽり、どんどんじゃんじゃん忘れてしまうことをママはすっかり忘れていたよ。

明日のテストは算数と社会。

うーん、明後日から、頑張ろうか。ね。



4/22追記
社会はヨシヨシ、算数はアラアラでした。点数差は実に3倍以上。こちらはまあ、想定内。良く頑張りました。